[ふしけんアーカイヴス:特別取材記]

潜在意識の書き換えによる治療

(超気功治療師若山さんと森田による共作)


 「不思議エネルギーの世界2」と「不思議エネルギーの世界3」に、若山さんという超気功師が登場した。彼が今回本を出すことになり、私(森田)もその一部を手伝った。以下の文章は、潜在意識を書き換えることによって運命を変えるというテーマについての部分である。


内なる声



ーーーまずは若山さんの文章からーーー

 ある日本人の医学博士が、指を使うOリングテストで病気が診断出来ると、特許をとったそうだ。人間の動きに特許とは・・・
 こんなもの、私は何十年も前に行っていた。
 私の方法は人指し指と中指をくっつけておいて何かをたずねると、イエスの時はくっついた指が開くのです。ノウの時はくっついたままなのです。
 例えば、食物を目の前に置いて「この食べ物は古くなっていて食べると毒である」と聞くと、NOの場合は指が開かないのです。イエスの場合は開く。
 これは本来の自我(全知全能なる内なる自分)からの判断であり、間違うことは少ない。
この術の発見を書く。
 若い時、私でも多くの女性と交際がありました。けっこうトラブルも多かった。
 ある時、女性の体に触れて、この女性と今後付きあってもよいかと心にたずねたら、指がピクッと動いたのです。OKと直感した。
もっと大事なことを聞く時はこうします。参考にしてほしい。
「今、私はこういう計画をしています。この計画を実行したら成功しますか」と指にたずねます。
 結果、指は開きません。
 このまま計画を実行しますと必ず失敗します。
 私は、このままでは終わりません。
 成功とは指が開くことです。
 そこで何日も何日も内なる自分に「指が開くとはこうなるのだ!!」と教えてやるのです。
 つまり、悪いケが出ても内なる自分がイエスを出したのなら、成功したくなくとも成功するのです。
−−−ここから下は森田の文章−−−

 なぜこれが可能なのでしょうか。私の考えを述べたいと思います。
 内なる自分とは心理学では「潜在意識」と言われているものです。日常、私たちが考えたり悩んだりするのは「顕在意識」であって、「潜在意識」は普通の状態では意識されることはありません。しかし、私たちを動かしているのは実際には潜在意識のほうなのです。
 たとえば美しい女性と食事をしているとき、どうにかして彼女をモノにしたいと思い、会話に花を咲かせる。そしてちょっとHな話に持ち込んでそれに乗ってくるようならば誘ってみる。こういった一連の動きのなかで、「彼女をものにしたい」と思う気持ちは自分で作ったわけではありません。潜在意識からモリモリと出現したものです。その気持ちがベースになって、具体的な方法を考えるのが顕在意識です。つまり潜在意識でわきあがらなければ、せっかくの女性をモノにするチャンスを見逃すわけです。  さて、食卓の下でオーリングテストをして「NO」が出てしまったとします。通常はここで諦めるわけですが、これを読まれたあなたは、もう諦めません。なぜかと言うと、潜在意識は高次元の世界にあるからです。高次元にあるから我々を支配できるのです。しかし、これを逆手に取って、支配することも可能なのです。
 こんな実験をしました。二人で向かい合って、相手の人にその人が好きそうなお菓子のイメージを送るのです。言葉で言う必要はありません。ただ、だまってイメージを送るのです。すると相手のオーリングはOKを出します。逆に嫌いな食べ物のイメージを送るとNOが出ます。
 なぜこうなるのでしょうか。それは高次元の世界では、人間の魂はすべてつながっているからです。だから、あなたから発信されたイメージは魂同士のネットワークを通うじて相手の人に伝わるのです。
 決して諦めてはいけません。「私とHすればとても楽しい」というイメージを相手に送るのです。するとテーブルの下のオーリングはOKを出すようになります。そうすればしめたものです。あとは押しの一手でいくだけです。
 事業を成功させるには、もっとたくさんの人たちの協力が必要です。しかし、魂のネットワークは数も距離も関係ありません。どこにいる人にも伝わります。人だけではありません。物にも伝わります。トランプを切るとき、あるカードだけを想いながら何分か切ると、好きな場所であけたときにそのカードの出る確率は高まります。時間をかけて切れば切るほど確率は高まります。あなたから発信されたイメージが、魂のネットワークがトランプに対して変化を与えたからです。そのトランプを一日ほっておいて試してみると、もっと確率は高まります。これは高次元のネットワークには念を蓄積する作用があるからです。
 ですので、食事をした女性とその日はHできなくても、後日相手から電話がかかる確率が高まるのはそのためです。
 未来は変えることができるのです。ただ単に、オーリングがOKを出すまでイメージを送り続ければ良いのです。
 

本来の自我(内なる自分)



ーーー再び若山さんの文章ーーー

 本来の自我(内なる自分)は実体験もリアルなイメージも区別しません。
 例えで話します。ドアで指をつぶしてしまうと、もうれつな痛みがあります。
 その時、もう一度、指にドアーにはさまれる体験をさせるのです。もちろんつぶれる寸前で止めるのです。それを20回〜30回くり返すのです。
 内なる自分が指をドアーにはさまれてもつぶれもせず、痛みもしないことを学習すると瞬時に傷ついた指を治します。これはためしてほしい。

ーーーここからは森田の文章ーーー

さて、これも高次元のネットワークがなせる技なのです。
 主役はあくまで高次元にある魂なのです。私たちの肉体は高次元の実体を具象化しているだけにすぎないのです。
 高次元の実体は形を持っていません。エネルギーだけの状態です。そのエネルギーが右に回ったり、左に回ったり、揺らいで回ったりしているのです。その渦を私たちの世界から見ると物質に見えるのです。西洋医学の医者は物質界のみを直します。だからなかなか治らないのです。私は直接、元を直します。
 しかし、原理がわかれば誰でも直せます。それがこの本来の自我を直す方法です。ドアに挟まれれば指はつぶれる・・・これは学校の物理の世界です。外からのエネルギーだけを考えるのが学校の物理です。
 しかし生命というのは内からのエネルギーなのです。外から加えられたエネルギーに打ち勝つだけの、内なる生命エネルギーを発生させれば、私たちのほうが勝ってしまうのです。
 しかし、内なる生命エネルギーを発生させるのは簡単なことではありません。なぜなら、高次元の潜在意識がつかさどっているからです。人間の体温が一定に保たれていますが、私たちがわざわざ意識しなくてもそうなります。それと同じなのです。
 しかし、自律訓練法で簡単な自己暗示をかければ、指先の温度をあげることができることを、聞いたことがあると思います。
 つまり催眠などをしなくても、私たちは高次元の生命エネルギーをもらうことができるのです。
 その方法が先に書いた、イメージ療法なのです。とても簡単です。身体に対して、「大丈夫だよ」というちょっとした「嘘」をついてあげれば良いのです。それによって、物理法則に反し、身体は良い方向に向かうのです。本来、これは「嘘」ではありません。これが本当だということを、私たちが気がついていないだけなのです。

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 本の原稿は以上である。
私、森田がなぜこれを特別取材記に載せたかと言うと、オーリングテストを単に固定された結果を知るためではなく、試行錯誤に未来を切り開いていくというポジティブなものに使っているという点で斬新だと思ったからだ。
 例えば占いに行ってイヤな未来が出たとしよう。その時オーリングテストをすると、やはりそれは正しいと出る。普通はこれであきらめてしまう。しかし、ここに書かれている方法は違う。とにかく良い結果をイメージして、それでオーリングがOKを出すまで続けるのだ。そうすると潜在意識がだまされてOKを出すようになる。すると、潜在意識の側はその嘘を本当のものと勘違いして、だまされた方向の未来作りを始める。
 表現上、だましたという言葉を使ったが、これは本来、高次元からみればだましてはいない。我々の本当の願望を受け入れてくれたのだ。
 身体に対しても同じような「だまし」が効くとすれば、病気に対する対処の仕方もずいぶん変わってくるはずだ。
我々は潜在意識に操縦されているとばかり思っていたが、潜在意識を操縦する番なのかも知れない。



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